頑張ることの期限と浪人→入学後の思い出

ブログタイトルの通り私は浪人をしております。

実は訳あって現役から3年遅れての入学だったので同学年や上級生に至ってもほとんどが年下。

浪人してくる子がほとんどいない学校だったので同級生である周りは自分より3歳下の現役入学生ばかりでした。

そのことについては入学前からわかっていたことですが、そこまで深く考えていませんでした。

一人でいることも苦痛ではなかったので別に友達ができなくても全く問題ないと思っていたのです。

そんな風に軽く考えていたことですが、入学してからじわじわとその環境にプレッシャーを感じていきました。

もともと浪人させてもらったのだからしっかり勉強しなくては、しっかり成長しなくてはという気持ちを入学前から持っており、入学してからもとてもまじめに勉強しました。

授業は100パーセント出席し、しっかり聞いてノートを取り、課題も手を抜かない。テストも全力でやる。単位を落とすなんてありえない。授業後は図書館にこもる。

親に対する謝罪の意味も込めて学校というものを最大限に活用しました。(このことに対してもプレッシャーはあったのですが、これについては仕方ないかなと思っていました。とても迷惑をかけたので。)

しかしいつしかそれに周囲の同級生に対して年上だからちゃんとしなくてはというプレッシャーが加わり、より手を抜けない状況に自分を追い込んでしまいました。

今思うとこちらについては不要なプレッシャーだったのではと思います。

この不要なプレッシャーを常に感じていたなあ。

もともとリーダーシップをとったりするタイプではなかったのですが、入学当初周りは年上の私に対して気を使っている様子があり、なんとなく周囲の雰囲気を察知した私はグループ研究などの場では一番に発言したり、意見を言っていない子に話を振ったりして場を回すように動いていました。

周りから浮いている子に話しかけたり。

とはいえこの時の経験は後々とても役立った部分もあります。

ですが、毎日気が抜けなかった。

いや、気は抜いていたけれど、いつでもスイッチを入れられる準備をしていなきゃいけなかった。

決して周囲は私にそんな役割を期待はしてなかったかもしれません。

でも、なんだろう。そんな風に感じてしまいました。。

もともと一人マイペースで過ごすタイプだった私。

脱力して生きていたそれまでの自分とは全く別の自分になっていました。

そんな3歳下の同級生の中でも友達はできましたが、最後まで本当に心を開けることはなかったように思います。

思い起こせば役に立った部分もあるけれど、社会に出る前の最後の時間をのんびり過ごしたかったなあという気持ちを今も抱いています。

はい。それで受験生に伝えたいことですが。

現役、一浪、二浪、それ以上、、、。

それぞれ些細ではありますが、確実に変わる部分があります。

私にとってそれはメリットとしてはリーダーシップをとる経験ができたこと。デメリットといえば不要なプレッシャーを感じてしまい学生生活をいまいち楽しめなかったことに現われました。

各々の性格などでどんな変化が出るかは変わると思います。お金の部分に関わるかもしれないし、就職する時に関わってくるかもしれない。

多分、今浪人している人は実感としてわかっていると思うので、現役の方に限定して言います。

今現役の皆さん。高校三年生の人。高認の人もいるから17~18歳の人かな。

現役で入れるのは今年度までです。

今年度の試験日までは現役で入学できるチャンスがあります。

でも試験日が過ぎたら、というか試験の時間が終わった瞬間にもうどんなに頑張ったって現役入学のために頑張ることはできません。

締め切りがあります。頑張ることには締め切りがあります。

今ならまだ期限内です。

今この時を大切にして、頑張ってください。

今も考えるけど、あの時どう過ごせばよかったのかな。

浪人した人は多少なりともこういった壁に直面しているのだろうか。

同級生以外でも年下の上級生が大量にいたけど面倒で上下のつながりも全く持たなかった。

社会人になってからは年齢が入り乱れている職場だったので年齢に対する概念は消失した。

まとめると今しかできない事ってのは結構あるよ!ってことです。

勉強頑張ってください。

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